第99回_東北地区会案内状_250717.pdf (0.24MB)

 

近年、製本加工の現場では、人手不足や後継者不在といった構造的な課題に加え、急速に進展する自動化の波が大きな変革をもたらしています。
効率化、省人化が求められる一方で、すべてを機械に委ねられるわけではありません。
むしろ、「人だからこそ担える繊細な判断や創意工夫」と、「機械が担うべき定型的で安定した作業」をどう見極め、どう適切に組み合わせていくか。
その判断こそが、これからの持続可能な現場づくりにおいて極めて重要なテーマとなっています。

今回のセミナーでは、単なる自動化・省力化の推進にとどまらず、「人と機械が共に価値を生み出す現場づくり」に焦点を当てました。
実際の導入事例を交えながら、“共創”という視点で課題解決の糸口を探ります。

製本加工という、アナログとデジタルが交差する独自の領域において、「紙が持つ本質的な価値」、そして「働くことの意味」を改めて問い直す機会となれば幸いです。

ご多用の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

 

● 開催日時：　2025年7月17日（木）12:45～14:00
● 会　　場：　仙台卸商センター 産業見本市会館「サンフェスタ」　仙台市若林区卸町二丁目15-2
　　　　　　　1-D-2　（3階会議室D会場）
● 応募方法：　こちらをクリックしてください。 (宮城県印刷工業組合 SOPTECとうほく2025公式ページ内)
● 講演内容：　テーマ：「人と機械が共創する未来へ ― 製本加工の進化と展望」
                                  講　師：足立 正樹 氏
                                  ハイデルベルグ・ジャパン株式会社 エクイップメントソリューションズ本部 後加工担当

 

※進行具合により若干時間が前後する可能性がございますのでご了承ください。
※お問合せ先： ハイデルベルグ・ジャパン㈱内　HDF21事務局 太田宛
email: kazuhiko.ota@heidelberg.com
TEL. 03-5715-7373