ハイデル・フォーラム21(HDF21)は、印刷業界における新たな価値やビジネスチャンスを創造し、次世代の企業モデルへの転換をめざすリーダー達を支援していきます。
インターネットやモバイルが消費者の日常生活に浸透した現代においても、プリントメディアが持つ価値は損なわれず、かえってその領域を拡げ、更にクロスオーバー的なビジネス展開が活性化してきています。
グラフィックアーツ業界が、新しい時代のニーズを着実に捉え、21世紀の情報産業をリードしていくために、ハイデル・フォーラム21は生まれました。
高度情報化社会で勝利する新たなビジネスモデルを構築する
情報伝達手段の多様化が意味することは、印刷ビジネスの変革、再構築を促しています。印刷という成熟市場での競争に打ち勝つためには、差別化や高付加価値ビジネスが必要不可欠であり、複雑なメディア環境で主導権を握るためには、新しい価値の創造や競争優位性が求められます。これらを背景にHDF21は進化し発展していく時代に即した、高度情報化社会の牽引役を担う企業の集合体となることを目指しています。
会員主導による運営
HDF21は、会員主導で運営されています。そのため、いわゆるユーザー会とは、組織構成も活動の目的も異なります。入会に際しては、ハイデルベルグのユーザーであるかどうかを問いません。将来の企業経営を真剣に考えている印刷企業および印刷関連企業の経営者、経営幹部の皆様にご参加いただいています。
主要テーマはM.T.C
HDF21では、M=Management(企業経営)、T=Technology(印刷技術トレンド)、C=Communication(会員相互のコミュニケーション)を活動の主要テーマとしています。グラフィックアーツ業界で確かな地歩を築くためには、経営の質(マネジメント)と技術力(テクノロジー)が必要であり、それらを向上させるためにも様々な分野との情報交換(コミュニケーション)が不可欠だと考えるからです。この3つのテーマにもとづいたセミナーや見学会、ワークショップ、情報交換会を通じて、新しいビジネスモデルへの発展的転換をサポートします。
ハイデルベルグ・ジャパンが全面的にサポート
HDF21の活動は、ハイデルベルグ・ジャパンが側面から強力にサポートしています。また、ハイデルベルグ社のグローバルネットワークを最大限活用し、欧米はもちろん、世界各地の印刷市場に関する分析、技術トレンド、最新ビジネスモデル事例など他に類をみないタイムリーでグローバルな情報を提供しています。